FTPソフトのインストール

ロリポップにはファイルのアップロード・ダウンロード編集などが可能な「ロリポップ!FTP」がある(※Internet Explorerでは対象外)が、もっと簡単にレンタルサーバーにファイルを置いたり取り出したりするのができるFTPソフトをインストールする。
このFTPソフトとメモ帳のようなテキストエディタ(私は使い慣れたサクラエディタ)を使ってWPインストールした時にサイトURLに入力したサブディレクトリを入力しなくてもログインできるような変更や常時SSL化(301リダイレクト)の書き換えをする。
FTPソフトはffftp(FFFTP)をインストール。


ffftpで検索!
32bit版と64bit版がある。
自分の使っているPCの
設定>システム>バージョン情報
と進むとわかる。
FTPソフトの設定(ロリポップとつなぐ)
ffftp(FTPソフト)の設定

ffftpをレンタルサーバーのロリポップとつなぐ設定をする。
まず先ほどインストールしてデスクトップにあるアプリFFFTPをダブルクリックしてたちあげる。
接続>ホスト一覧・新規ホスト
をクリック

ホストの設定>基本の画面になっているので
ホストの設定名、ホスト名(アドレス)、ユーザー名、パスワード/パスフレーズに下記を入力しる。
◯ホストの設定名⇒覚えやすい名前を自由に設定(自分のブログ名を入れた)
◯ホスト名⇒ftp.lolipop.jp(?) ロリポップのユーザー専用ページにログインし、ユーザー設定>アカウント情報をクリック、サーバー情報のFTPサーバー(FTPSサーバーも同じ)の項目が?部分だと思われるから記入またはコピーして貼り付ける。
◯ユーザー名⇒上記と同じサーバー情報の FTP・WebDAVアカウントの項目を記入またはコピーして貼り付け。
◯パスワード⇒同じく FTP・WebDAVパスワードの項目を記入か貼り付け(●●●だったら右側の「表示」をクリックすれば表示される)
以上を記入したら
ホストの設定>暗号化 をクリック

全てに☑チェックが入っているので
□暗号化なしで接続を許可(A)
☑FTPS(Explicit)で接続(E)
□FTPS(Inplicit)で接続(I)
で下記がこの下に書いてあるならそのままでよい
☑弱い暗号化方式を使用しない(w)
上記のようにチェックを外したら『OK』ボタンをクリック。

今回入力したホスト設定名が青に白抜きになっていたら『接続』ボタンをクリック。
暗号化の状態の保存で『はい』をクリック。

「サーバーに接続ができました」の状態。
左側がパソコンの中のファイル
右側がサーバー上のファイルとなる。
WPのパーマリンクの設定変更

前の投稿のワードプレス簡単インストールの中で、インストールされた画面で書いた「管理者ページURL」をお気に入りに追加するかメモしてるので、その「管理者ページURL」でワードプレスにログインする。

設定>一般でも良いが、
まずはパーマリンクの設定を変更しておきたいので
設定>パーマリンク設定をクリックする。

初期設定は「日付と投稿名」にチェックが入っているが、SEOに強いと言われている「投稿名」にチェックを入れて変更して、『設定を保存』をクリック。

サブドメイン無しのドメイン直下でWPログイン
いよいよ本題
設定>一般 をクリック
WordPressアドレス(URL)
http://***,com/wp_** →https:// とsを追加する
サイトアドレス(URL)
http://***:com/wp_**→/https://***.com とsを追加してwp_**を削除

上記のように変更したら、『変更を保存』をクリックする、

再度ワードプレスのログインが求められる。
ここで、立ち上げ前にFTPソフトのFFFTPを立ち上げてサーバー内の内容を書き換えて置く。

FFFPを立ち上げると、ホスト一覧が表示されるので、先ほど設定したホストをクリックして『接続』ボタンを押す。

右側がサーバー上のファイルで今回設定するドメイン名があるのでクリック。


ドメイン名の下に、ワードプレス簡単インストール時にサブドメインを設定したので表示される。もしなければpublic_htmlが有るのでクリックするとサブドメインがあるはず。
そのサブドメインをクリックするとindex.phpがありデスクトップにドラッグアンドドロップ。


デスクトップにindex.phpが表示されているので、テキストエディタのサクラエディターが既にインストールしてあるので立ち上げて左クリックしながらindex.phpを掴んでサクラエディタ内で離す(ドラッグアンドドロップ)。
index.phpの内容が表示されるので、内容を若干書き換える。


最下行の
’と/wp-blog=header.php’の間にサブドメイン名(自分はwp_i***とした)の前に/を付けて追加記入。

間違いが無かったら保存する。



この画面(サブドメインの付いた画面)からサブドメインの付かないドメイン画面に戻り、先ほど書き換えて保存したindex.phpを右側のサーバー内画面にドラグアンドドロップして挿入しFFFTPソフトを閉じる。

これでドメイン直下でワードプレスにログインできるかを確認。

これで間違いなくドメイン直下でログインができた。
次にHello worldをクリック。

ドメインの下に/hello-worldとなり、Hello world画面が表示された。


常時SSL化(301リダイレクト)設定/ロリポップの場合
ドメインを取得しレンタルサーバーとつなぎ、そのドメインでアクセスすると「保護されていない通信」と表示される。


一方、ロリポップ内で無料のSSL化設定を既に設定したので、ドメインの前にhttps://を付けてアクセスすると鍵マークの付いた「保護された通信」となる。
アクセスの仕方で変わるので「保護されていない通信」を止めたい。
どちらでアクセスされても「保護された通信」にするのが「常時SSL化」。
これから「常時SSL化」の設定をする。


FTPソフトのFFFTPを立ち上げて、レンタルサーバーに接続。
接続したら今回設定したいドメイン名をクリック。


サブドメイン名
.htaccess
index.php(先ほど書き換えたファイル)
が有るので
.htaccessを左クリックでつかみデスクトップ内で離す(ダウンロード)
.htaccessを編集して元のサーバーに戻す(アップロード)のだが、この転送設定ファイルは大事なものなので、間違って書き直したら画面が立ち上がらなくなることがあるので元のファイルの名前を変えてとっておき、画面が立ち上がらなくなったら戻せるようにするため。



.htaccessを右クリックして、 「名前変更」を押して
.htaccess_old
に名前を変更しておく。
ファイル名が変ったのを必ず確認する。

サクラエディタを立ち上げる。

デスクトップにダウンロードした.htaccessをサクラエディタにドラッグアンドドロップ。
先頭行に「http」へアクセスした場合に「https」に転送するコードを加える。
そのコードは下記に記入したので、コピーして貼り付ける。
このコードは
「ロリポップ 常時SSL化 」と検索すれば、たくさんの方が投稿しているので、そこからコピーしても良い。
追加コード
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>

コピーしたコードを先頭行に貼り付けたら、元のコードとの間を1行開けた方が見やすい。

上書き保存または保存をクリックする。

書き加えて保存した.htaccessをFTPソフトのレンタルサーバー側にアップロードして戻し、FTPソフトを閉じる。

前回http://を付けたら「保護されていない通信」だったが、今回も再度http://を先頭に付けてアクセスする、

鍵マークの付いた「保護された通信」となったので.htaaccessが正常に書き換えができた。
これで、常時SSL化が出来た。
デスクトップにある.htacessは削除して良い。
もし、常時SSL化が出来なかったりワードプレスが立ち上がらなかったら、アップロードした.htaccessを居一削除して.htacess_oldの名前を.htacessに変えて、再度書き直してみる。